2022年1月14日に特定非営利活動法人セーフティベースとして法人格を取得しました。

立ち上げストーリー

セーフティベースを立ち上げたきっかけは代表の山中が、あるボランティア団体で児童養護施設の訪問ボランティアをしていた時、児童養護施設に関するテレビ番組を観たことがことが始まりでした。

「児童養護施設を卒業した子どもたちが社会で生きづらい思いを抱えている」

そのテレビ番組は児童養護施設を18才で出た子どもたちが親元に帰れず、誰からの支援も無いまま一人暮らしを始め、就職をしたものの人間関係でうまくいかず仕事を辞め、住まいも追われ、社会から孤立していく様子を取材したものでした。

その番組を観たあと、ボランティア活動で訪れている児童養護施設で話を聞いてみると、卒業後連絡が取れなくなっている子どもたちがいることが分かりました。生活がうまくいっている子どもたちからは連絡があるそうです。連絡がとだえている子どもたちが生きづらい思いを抱えていることが多いと分かりました。

「何か自分にもっと子どもたちに出来ることが無いだろうか」

その思いを感じた同じ時期に妹が心の病を発症し、入院してしまいました。

入院中の検査で障害を抱えていることが判明しました。

これまで妹は人間関係がうまくいかず生きづらい思いをしていましたが、その理由が障害にあったことが分かったのです。

児童養護施設を卒業した生きづらい思いを抱えている子どもたち

障害を抱え生きづらい思いをしている妹

この自分の周りにいる生きづらい思いを抱えた人たちを救いたい。

その思いがセーフティベースを立ち上げたきっかけになりました。

私達の目指す社会

私達が目指す社会とは

・生きづらい思いを抱えている子どもたち、障がい者、お母さん達がやりたいことができ自立ができ、幸せを感じることができる社会

・支援する側、支援される側どちらもが心が豊かになれる社会

・人々が助け合い、虐待がない社会

事業を通じ理想の社会を継続的に追求して参ります。

S.base セーフティベースの使命

私達に課せられた使命は

・児童養護施設を卒業したこども達に仕事がなくても継続して住むことができる住まいの提供

・児童養護施設を卒業した子どもたちに働く機会を提供し、安定して働き続けられる環境の提供

・児童養護施設の子どもたちがやりたいことを叶えることができる環境の提供

・自立を望んでいるしょうがい者の一人暮らしサポート

・辛い思いを抱えている子どもたちやお母さんの心をサポートする環境の提供

・困難な環境で生きている子どもたちやお母さんに対し、様々な公的支援を受けられるサポートの提供

これらの事業で生きづらい思いを抱えている人たちを救っていきます。

私達が子どもたちと接するときに大切にしていること

セーフティーベースのクレド(行動規範)

  1. ALL FOR CHILDREN (すべては子どもたちのために)​
  2. 子どもたちの可能性を否定しない​
  3. 子どもたちの言動を否定しない(不適切行動を注意することとは別で考える)​
  4. 約束は守る​
  5. 感謝の心、利他の心、至誠の心、謙虚な心、素直な心を子どもたちに伝える​
  6. 子どもたちに1人じゃないこと、愛される価値がある事を感じてもらう事で自己肯定感を育む​
  7. 子どもたちの最善の利益を優先する​
  8. ボランティアクルー自身の物心両面の幸せを追求する​

子どもたちと接するときだけではなく、日常からこれらのことを意識して行動し、子どもたちと接する際に行動と言葉で伝えることを大切にしています。

団体名: 特定非営利活動法人セーフティベース

団体住所:〒654-0026 神戸市須磨区大池町5丁目14番7号(2023年5月 事務所が移転しました)

電話番号:070-8420-0434

メールアドレス:s.base@safety-base.jp

顧問弁護士: 飛翔法律事務所 大原滉矢弁護士

更新日:

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